作品紹介
隣の鍵っ子涼子ちゃんと母娘丼
「ただいま……おじちゃん」
「おかえり、涼子ちゃん」
「ん」
彼女は隣に住んでる、重川涼子ちゃん。
ウチに帰ってくるきっかけはあの日
涼子ちゃんが鍵をなくして、部屋に入れず
扉の前に座り込んでいたのを見かけた時だった。
「あれ……たしか隣の……」
「……」
「ええっと……ああ、涼子ちゃんだ。
どうしたの、こんなとこで」
「……鍵なくなった」
「ええっ
お母さんはーー仕事か……
帰ってくるの何時?」
「わかんない」
「うーん、困ったな、ここにずっと
座らせておくわけにはいかないし」
「じゃあお母さん帰ってくるまでウチにおいで
隣なら帰ってきたらすぐわかるから」
「……いい、ここにいる」
「いや、もう暗くなってくるし、ダメだよ
ほら、扉に隣りにいますってメモ貼ってお







