作品紹介
お嬢様、下着がババ臭い。
――お嬢様と共に歩んだ十余年。
燕尾服の裾で鼻水拭いていたお嬢様、
送迎中車内“だーれだღ”が十八番お嬢様、
毎年二月三食チョコケーキ食わしてくるお嬢様、
靴紐結べないくせに他人のネクタイ結ぶの上手お嬢様……
お嬢様――あゝ、瀬梨亜お嬢様――、
私めのこと好き過ぎだろコイツ。
さておき。
そんなお嬢様も見目麗しくご成長なさり、昨今は難しいお年頃。
可憐なアプローチはいつしか、出来損ないのツンデレのようになって参りました。
しかしながら。
しがない執事たるもの、心を鬼にしなければならないこともございます故。
クビもやむなし。ハッキリとお伝えするストーリーでお送りいたします。
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