作品紹介
清楚優等生だった幼馴染がビッチ墜ちさせられていた件
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「優人くん、おはよう」
「優人くん、おはよう」
教室に入ると、彼女……白雪あやめが僕に微笑み掛けた。
あやめは僕の幼馴染みで、成績優秀で何でも出来る完璧な美少女だ。
ふわりと揺れるロングの黒髪に、綺麗な瞳、それから雪のように白い肌。
全てがとても美しくて・・・僕は昔から彼女に想いを寄せている。
しかし、ずっと傍に居ると言うのに、僕は未だにあやめに想いを伝える事は出来ていない。
彼女は高嶺の花だ、僕なんかじゃ釣り合わない。
そう自分に言い聞かせているからだ。
でも、いつかは彼女にこの想いを伝えたいな・・・。
そんな淡い想いを抱きつつ、僕も彼女に微笑み返す。
「おはよう、あやめ」
僕が笑うと、あやめもニッコリと笑ってくれた。
それだけで僕の心臓はドキドキする、こんな顔を毎